【移籍】川崎の瀬川祐輔が柏へ4年ぶり復帰。フロンターレで決めた「サッカー人生の中でも一番嬉しかったゴール」とは?
柏での瀬川祐輔(18番)。(C)SAKANOWA
「レイソルを優勝させることしか考えていません」
J1リーグの川崎フロンターレは6月7日、MF瀬川祐輔(Yusuke SEGAWA)が柏レイソルに完全移籍することが決まったと発表した。2021シーズン以来4年ぶりの復帰となる。
31歳になった瀬川は今季J1リーグ8試合1得点・1アシスト、AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)エリート9試合・1得点・2アシストと公式戦通算17試合・2得点・3アシストを記録。ACLエリート準優勝に貢献した一人だが、チームは2025-26シーズンのアジアカップ戦の切符を失い、試合数は減る状況にあった。
瀬川は次のように川崎サポーターへ感謝を伝えている。
「柏レイソルに移籍することになりました。まずはじめに、選手、スタッフ、サポーター、そしてフロンターレに関わる全ての皆様、たくさん支えていただいて、本当にありがとうございました。フロンターレで過ごした2年半、どれだけの勝利に貢献できたのか、どれだけ自分のプレーを見せられたのか、思い返しても本当に悔しい気持ちでいっぱいです。
しかし、この悔しい気持ちは、僕をたくさん成長させてくれました。課題に向き合って取り組む大切さ、どんな状況でもひた向きにやり続けることの大切さを再確認できました。だからこそ(5月の)浦和戦のゴールは、サッカー人生の中でも一番嬉しかったゴールになった気がします。
最後になりますが、フロンターレに来て、天皇杯で優勝できたこと、ACLエリートで準優勝できたこと、そして何より、素晴らしい仲間たちと出会えたことは、僕の人生の大きな財産です。川崎フロンターレが大好きになりました。改めて2年半、本当にありがとうございました』
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また、柏サポーターに向けて、瀬川は「4年ぶりに帰ってきました。レイソルを優勝させることしか考えていません。レイソルのために最後まで闘い続けます。これからよろしくお願いします」と決意を示している。