【選手採点│鹿島 1-0 G大阪】鹿島にいて、G大阪にいなかった三竿健斗の活躍が光る
【マン・オブ・ザ・マッチ=MOM】三竿健斗(鹿島)
遠藤が全治6週間の負傷…。明日アウェーでACLシドニー戦。
[J1 2節] 鹿島 1-0 G大阪 /2018年3月3日/カシマサッカースタジアム
【MATCH REPORT】鹿島が徐々に主導権を握って後半は多くの時間を敵陣でプレーし、途中出場の鈴木のクロスに金崎が合わせ決勝点を奪取。一方、G大阪もリズムを掴む時間はあり、注目の17歳でプロ契約を結んだ新人・中村のシュートがポストを直撃するなど一歩及ばず。クルピ監督が「妥当な結果だ」と言うように、鹿島が内容的にも上回った。また途中交代した鹿島の遠藤は、左大腿二頭筋損傷で全治6週間と診断された。
□鹿島アントラーズ
【選手採点】
GK
1 クォン・スンテ 4
DF
32 安西幸輝 4
5 植田直通 3
3 昌子 源 4
16 山本脩斗 4
MF
20 三竿健斗 5 MOM
40 小笠原満男 4
25 遠藤 康 3(26分▼)
8 土居聖真 3(90分▼)
FW
10 金崎夢生 4
7 ペドロ・ジュニオール 3(65分▼)
交代出場
MF
30 安部裕葵 3(26分△)
FW
9 鈴木優磨 4(65分△)
6 永木亮太 ―(90分△)
SUB
GK
21 曽ヶ端準
DF
24 伊東幸敏
39 犬飼智也
MF
4 レオ・シルバ
【採点理由】鹿島にいて、G大阪にいなかった――と言えるハードワークと球際への迫力ある守備を見せたのが三竿だった。自陣を広範囲でカバーし、多くのピンチの芽を摘んだ。安西は勝利を重ねるごとに自信を深め、すっかり鹿島カラーに染まった。昌子も頼もしく、鈴木―金崎のゴールには痺れた。ACLのため7日にアウェーでシドニーと対戦する。