【STVV】「おまけのようなもの」鈴木優磨が2戦連続2ゴール!通算12点、得点ランク3位
シント=トロイデンの鈴木優磨。(C)STVV
シュミット・ダニエル、無失点に抑える。シント=トロイデン、リーグ連勝。
[ベルギー1部 20節]コルトレイク 2-0 シント=トロイデン/2021年1月20日(日本時間21日)/グルデンスポーレン・スタディオン
ベルギー1部リーグ、シント=トロイデンVV(STVV)が鈴木優磨の2試合連続の2ゴールで、KVコルトレイクに2-0の勝利を収めた。シント=トロイデンはリーグ連勝。鈴木は通算12ゴールで得点ランキング3位。日本代表GKシュミット・ダニエルもフル出場で無失点勝利に導いた。
2トップの一角で先発した鈴木は15分、まずPKを決めて先制に成功。さらに前半アディショナルタイム、クロスに左足で合わせて、リードを2点に広げた。また、シュート数では29本対8本と押し込まれたものの、シュミットが最後まで高い集中力を発揮し、2-0の無失点勝利をもたらした。
鈴木は試合後、次のように振り返っている。
「ピッチコンディションが良くなかったので、なるべくリスクを犯さず、泥臭いサッカーをしてでも勝点3を持ち帰ろう、と言って臨んだゲームでした。(新加入で2トップを組む)ムボヨさんは周りが見えていて、チームのためにベストの判断を下せるし、ボールキープも上手く、僕ももっともっと見習わないといけないストライカーです。(2ゴールについて)自分の点よりも、チームが本当にいい流れに乗っていて、おまけみたいなもので取れています。これを続けていければ、チームも、自分も、もっともっと良くなるし、慢心せず1試合1試合戦っていければと思います」
鈴木はリーグ22試合・12得点・2アシスト。シント=トロイデンは7勝5分10敗(29得点・34失点)で14位。
注目記事:ヘタフェが今季初の連勝!ボルダラス監督は久保建英が「新鮮な空気」をもたらしたと評価。岡崎慎司のウエスカ4連敗
[文:サカノワ編集グループ]