締めは鮫島弾!なでしこジャパンが7ゴールを奪い、W杯アジア予選へ(最新写真2枚)
鮫島と復帰した川澄が抱き合って喜ぶ。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
川澄も途中出場から再三チャンスを作る。
[MS&ADカップ2018] 日本女子代表 7-1 ガーナ女子代表/2018年4月1日/トランスコスモススタジアム長崎
FIFA女子ワールドカップ・フランス大会に向けたアジア予選(女子アジアカップ・ヨルダン大会)の壮行試合として組まれた一戦、なでしこジャパン(日本女子代表)がガーナから7ゴールを奪い快勝を収めた。勢いをつけてヨルダンに乗り込む。
日本は田中美南のゴールで先制し、一度は同点に追い付かれたものの、その後は岩渕、増矢らが追加点を奪取。DFの高木には代表初ゴールが生まれた。そして83分には、鮫島が締めの一撃を決めて計7得点。ワールドカップ予選に向けて景気づけの勝利を長崎の地で収めた。
2年ぶりに代表復帰した川澄は59分から出場。好クロスを放つなど再三にわたりチャンスを作った。
日本はアジアカップのグループステージB組で、4月7日にベトナム、10日に韓国、13日にオーストラリアと対戦。A組はヨルダン、中国、タイ、フィリピン。8か国中5か国に来年のワールドカップ・フランス大会の出場権が与えられる。
日本のガーナ戦の得点者は次の通り。
14分:田中美南
29分:岩渕真奈
43分:増矢理花
48分:中島依美
74分:高木ひかり
79分:菅澤優衣香
83分:鮫島 彩
文:サカノワ編集グループ