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浦和Lの森栄次総監督が今季限りで退任。22日の最終節ベレーザ戦でサポーターへあいさつ

今季新体制発表会での浦和レディースの森栄次総監督(前列左)、楠瀬直木監督(同右)。(C)URAWA REDS

最後のなでしこリーグ、今季の皇后杯を制覇!

 WEリーグの三菱重工浦和レッズレディースは5月16日、森栄次総監督が2021-22シーズンをもって総監督を退任することが決まったと発表した。今後は浦和レディースの「アカデミーダイレクター」に専任する。

 5月22日のWEリーグ最終22節の日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦(13:00@浦和駒場スタジアム)の試合後のセレモニーで、森総監督からファン・サポーターに直接あいさつをする予定だ。来シーズンのコーチングスタッフなど陣容に関しては、WEリーグ開幕前までに発表される。

 森氏は1959年6月19日生まれ、神奈川県出身、62歳。ベレーザの黄金期を築くとともにアカデミー組織の体制も整え、2019年に浦和レディース監督に就任。2020シーズンは、最後のなでしこリーグを制覇。そしてWEリーグのスタートした今季から総監督を務め、今年2月に皇后杯で優勝を果たした。WEリーグは今季これまで13勝2分4敗で2位。

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