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【日本代表│採点・寸評】最低評価6人、及第点2人。柴崎が数少ない光明に

[マン・オブ・ザ・マッチ]ボアテング(ガーナ)

[キリンチャレンジカップ]日本 0-2 ガーナ/2018年5月30日/日産スタジアム

【日本代表・選手│採点・寸評】※5段階評価。「5」が最高、「1」が最低。
GK
1 川島永嗣 2
セットプレーから2失点。受けたシュートは少なかっただけに、流れを変えるセーブがほしかった。

DF
 20 槙野智章 1
2失点に直結するファウルをしてしまう。早めにこの日の判定基準など察知し対応したかった。長友の後方支援はまずまずできていたが、ビルドアップにもう少し絡みたかった。 

17 長谷部誠 2(76分 ▼)
最終ラインの真ん中に入り、チームを統率。間延びをいかに解消するかが課題に。試合後、「課題はあるが、決して劣勢だったとは思わない」と言った。
 

22 吉田麻也 2
ストッパーの押し上げが必要だと察知し、途中から攻め上がって起点になろうとした。チームとして崩すパターンを作りたいところ。

MF

18 大島僚太 2
惜しいスルーパスを放ったものの、もう少し高い位置から前線をフォローして攻撃のスイッチを入れたかった。
 
16 山口 蛍 1(59分 ▼)
ボールロストが目立ち、期待されたバランスを取りつつ大島を前へ押し出す仕事をできなかった。ここから本番までにコンディションを上げていきたい。

5 長友佑都 3
システムに関係なく”闘える”ことを証明。運動量で対峙する相手を上回り主導権を握った。中央のスペースも突くなど打開を試みていた。

4 本田圭佑 1(59分 ▼)
攻撃面では流動的に動いていいと言われていたそうだが、シャドーがプレッシングやギャップ(4バックやボランチとの間)を突く動きをしないと、このシステムである意味がない。西野監督の責任でもあるが、結果的に機能せず。

8 原口元気 1(HT ▼)
ウイングバック抜擢は不発に。サイドに張り出す相手へのディフェンスに追われた。何度か攻め上がったが、単発に終わる。 

11 宇佐美貴史 1(HT ▼)
シュートは放ったものの、消えていた時間も多かった。周囲と連動して崩すシーンはほぼ皆無だったのは残念。

FW
15 大迫勇也 2(HT ▼)
4分、12分とシュートを放ったが、見せ場は限られた。むしろガーナのCF()

 

交代出場
DF
21 酒井高徳 3(HT △)
縦の推進力を生み出し、左に偏っていた攻撃にアクセントをもたらした。

MF
10 香川真司 1(HT △)
投入直後に惜しいシュートを放った。彼らしいターンからの崩しなどは見られず、逆に4バックでのトップ下のほうが生きる印象を残した。

FW
13 武藤嘉紀 2(HT △)
大迫と交代して1トップでプレー。チームの狙いだったのか、前線に張り出す形で動きが制限された。相手の嫌がる位置を突く”ムービング”がないと、このシステム自体が機能しない。

FW
9 岡崎慎司 2(59分 △)
悪くはないが、良くもなかった。周囲との役割分担があまり感じられなかった。ただ、悪い流れを劣勢を跳ね返せる存在であることは示せた。

MF
7 柴崎 岳 3(59分 △)
途中出場から攻撃に厚みを加え、61分に惜しいミドルを放つ。相手が守備を固めていたた点は考慮したいが、数少ない光明。柴崎を軸にしたチーム作りもありか。

MF
27 井手口陽介 -(76分 △)
4バックにシステムを変更し、ボランチでプレー。危険な位置でボールロストをしてしまったが、縦パスで何度か攻撃のスイッチを入れた。

文:サカノワ編集グループ

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