【浦和3-3横浜FM】ユンカー、エースの証明。0-3から衝撃ハットトリック!
浦和のキャスパー・ユンカー(天皇杯:富山戦より)。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
6試合連続ドローに。
[J1 11節] 浦和 3-3 横浜FM/2022年5月18日19:34/埼玉スタジアム
J1リーグ11節、浦和レッズ対横浜F・マリノス戦、浦和が前半に3失点を喫したものの後半のキャスパー・ユンカーのハットトリックで3-3に追い付いてみせた。
前半は横浜FMのペース。小泉佳穂と馬渡和彰のプレスがかからないサイドから立て続けに崩す。12分、水沼宏太が先制点を奪取。さらに19分、アンデルソン・ロペスも追加点を奪う。そして30分には、宮市亮の移籍後初ゴールも決まる。
後半に入り、浦和は守備を修正する。ボランチの平野佑一が狙われた右サイドをケアし、岩波拓也も前でボールに向かうようにする。すると小泉が高い位置で仕事をできるようになり、攻撃も機能。そしてユンカーの高速アタックが、ことごとく横浜FMのハイラインの背後を攻略していく。
すると47分、81分、そして89分とゴールを奪い、ハットトリックを達成!
浦和が0-3から追い付くドロー劇を演じてみせた。
試合後、場内を一周するユンカーには温かな大きな拍手が送られた。
それでも浦和は6試合連続ドローで、2勝7分4敗の勝点13で16位のまま。一方、横浜FMは7勝4分2敗の勝点25で3位キープ、首位・川崎フロンターレと4ポイント差となった。
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