リバプール南野拓実の移籍金「27億円」に設定、インテルとリーズが獲得へ興味か。CL決勝レアル・マドリード戦へ!
南野拓実。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
カラバオカップとFAカップの2冠、いずれもチーム最多得点。
[CL 決勝] リバプール – レアル・マドリード/2022年5月28日21:00(日本時間29日4:00)/スタッド・ド・フランス
UEFA欧州チャンピオンズリーグ決勝、イングランド・プレミアリーグのリバプールFCがスペイン1部のレアル・マドリードと対戦する。
リバプールの日本代表MF南野拓実はこの今季ラストマッチのあと、新シーズンの動向が注目される一人に挙げられる。カラバオカップとFAカップでチーム最多得点を記録し、2冠獲得に貢献した。しかし、いずれも決勝のピッチには立てず。それでも今季初先発したプレミアリーグのサウサンプトンFC戦で強烈な同点弾を叩き込み、再び株を上げた。
とはいえ、このままでは来季もカップ戦要員と言える扱いが続きそうである。南野は2024年6月までリバプールと契約を結んでいるが、来季は新天地を求めることが濃厚と言われる。
『アンフィールド・ウォッチ』によると、最近の活躍もあり、リバプールは南野に1700万ポンド(2000万ユーロ、約27億円)の契約解除金を設定したということだ。
今月中旬の段階で『アス』は移籍金について「1300万ユーロ(約17億円)」と伝えていただけに、“値上がり”した形だ。
1部残留を果たしたリーズは、ジェシー・マーシュ監督がオーストリアのRBザルツブルク時代の南野の指揮官であった。またインテルはCL決勝トーナメント1回戦で対戦し、南野自身は2試合に出場できなかったものの、グループステージ最終節のACミラン戦(〇2-1)での活躍をチェック済という。
また、リーズは今年1月のマーケットでも獲得を検討していたと言われる。
南野は高いレベルの争いの中で、コンスタントに試合出場する環境を求めている。この2チームはいずれも「魅力的」であると見られるという。
ただし、まだいずれも噂の領域を出ていない。南野自身もCL決勝に集中していると言い、日本代表の6月シリーズを経て“決断”することになりそうだ。あるいはオフを経て、一旦リバプールに合流することも十分考えられる。
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