緊張の台湾在住、元日本代表FW森本貴幸も不安「しっかり情報集めて見極めて…」
川崎時代の森本貴幸。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
台中Futuroに所属、「凄い時代に台湾に住んでいる」。
台湾国防部(国防省)は8月4日、中国軍が台湾の北部、南部、東部の周辺海域に11発の弾道ミサイルを発射したと発表。ペロシ米下院議長の台湾訪問に反発する動きで、緊張が高まった。
そうしたなか台湾に在住し、台中Futuroでプレーする元日本代表FWの森本貴幸が自身のツイッター(@morimototaka9)を更新。同ニュースを引用したうえで、まず「え」と驚き。さらに続けて、「凄い時代に台湾に住んでいる。とりあえずしっかり情報集めて見極めて備えていく」と、やはり不安を募らせている。
東京ヴェルディのアカデミー出身。ジュニアユースからトップチームに抜擢された2004年3月13日のジュビロ磐田戦で、当時Jリーグ史上最年少の15歳10か月6日で公式戦デビューを果たし、5月5日の8節ジェフユナイテッド市原戦で15歳11か月28日のJ1史上最年少得点を記録。その後、イタリア・セリエA、そして千葉、川崎フロンターレ、アビスパ福岡などで活躍。国際Aマッチ10試合・3ゴールを記録しているストライカーが、国境を越えて戦い続けている。
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