大阪北部地震による関西4クラブへの影響。G大阪、C大阪は臨時休業
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京都、神戸もスクールは中止に。
6月18日午前7時58分に大阪北部を震源地に近畿地方で発生した震度6弱の地震を受けて、関西4クラブが練習やスクールの開催中心を発表している。
ガンバ大阪は18日のトップチームなどの練習を中止し、クラブを臨時休業とすることを決めた。また、「ガンバ大阪所属選手・スタッフ、アカデミー選手・スタッフ、クラブスタッフにつきましては、全員の安否確認を行い、無事であることが確認できております」と報告している。
セレッソ大阪は2部練習から午前練習のみに変更。事務局(代行事務局)は臨時休業にすることを決めた。午後に入り、「セレッソ大阪堺レディース、セレッソ大阪堺ガールズ所属の選手、スタッフに安否確認を行い、全員無事であることを確認しましたので、お知らせいたします」とSNSで伝えた。
また、ヴィッセル神戸は選手・スタッフ全員が無事であることを日本語と英語でSNSから発信。この日開催予定だった少年少女、おとなの定期スクールは全会場での中止を発表している。
京都パープルサンガは被害が少なかったため普段通り営業し、午前11時から練習を実施。しかしスクールに関しては、全会場での中止を決定した。クラブは「何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。 スクール生ならび、皆さまの無事を祈っております」とSNSで呼びかけている。
大阪北部を震源地とする震度6弱の地震により、9歳の女の子が倒れたプールの壁にはさまれるなど、午後1時半現在、計3人の死亡が確認されている。
大阪メトロはツイッターで、運行状況を更新している。大阪モノレールもツイッターで、「本日中の復旧はございません。 明日6月19日以降の運転につきましても未定です。 ご利用のお客さまにご迷惑をお掛けいたしますことをお詫び申し上げます」と報告している。
文:サカノワ編集グループ