【G大阪】磐田移籍の遠藤保仁が記者会見「新人のような気持ちで新たな挑戦」「ガンバに戻ってきたい気持ちは強く持っている」

G大阪の遠藤保仁。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

40歳のバンディエラ「試合に出られる保証はないが、むしろワクワクしています」。

 J1リーグ・ガンバ大阪の元日本代表MF遠藤保仁が10月5日、J2リーグのジュビロ磐田に期限付き移籍することが決定した。G大阪は記者会見の場を設け、遠藤は「20年近くG大阪でお世話になった感謝と新しいチャレンジに挑んでいく楽しみと両方あります」「20年ぶりの移籍で、新人のような気持ちを忘れずやっていきたいです」と率直な思いを語った。

 G大阪は遠藤のクラブへの貢献を考え、本人とも話し合ったうえで、ファンとサポーターにその思いを届けるため、この記者会見の場が設けられた。

 冒頭、G大阪の小野忠史社長は今回の移籍の経緯について次のように説明した。

「G大阪が獲得してきた9つ全てのタイトル獲得に貢献し、クラブの攻撃的スタイルを築くことに誰よりも大きく貢献してくれました。ガンバのみならず日本を代表するレジェンドでもあります。最後まで青と黒のユニフォームを着てもらい、引退後もクラブに貢献してもらいたいと思っています。そうした中でオファーが届き、クラブとしては貴重な戦力として慰留しましたが、試合に出たいという思いを最大限に尊重して、受け入れることになりました」

 磐田では背番号50を付けることになった遠藤は次のように語った。

「20年近くG大阪でお世話になった感謝と新しいチャレンジに挑んでいく楽しみと両方あります。新しいチャレンジをしたい思いであり、出場時間を含めてたくさんゲームに出たい思いが強くあったなか、移籍を決めました。常に競争があるなか、自分がなかなか試合に絡めない時もあり、悔しい思いもしてきました。偉大なガンバというクラブで競争があるのは当たり前で、チャンスを生かせませんでした」

 ちなみにいつオファーがあったかについては「秘密です」と一言。ただ40歳のMFは「(磐田でも)試合に出られる保証はないので、むしろワクワクしています。まずずっと大事にしてきたサッカー自体を楽しむこと。それに20年ぶりの移籍で、新人のような気持ちを忘れずやっていきたいです」と、清々しい思いを語った。

 今回は期限付き移籍という形に。復帰はありうるかという質問に対し、ヤットは「もちろん、ここ以上のクラブはありません。ガンバに戻ってきたい気持ちは強く持っています」とハッキリ言った。

 遠藤は1980年1月28日生まれ、鹿児島県桜島町出身、40歳。178センチ・75キロ。右利き。血液型はAB型。これまでのキャリアは、桜州小学校 ― 桜島中学校 ― 鹿児島実業高等学校 ― 横浜フリューゲルス ― 京都パープルサンガ ― ガンバ大阪。

 通算成績はJ1リーグ641試合・103得点、J2リーグ33試合・5得点。今季はJ1リーグ11試合、ルヴァンカップ2試合(0得点)に出場していた。G大阪には2001年から20年間在籍してきた。日本代表通算152試合・15得点。

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[取材・文:塚越始]

Topics:Gamba OSAKA’s Yasuhito ENDO join Jubilo IWATA(loan).

Posted by 塚越始

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