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【浦和】興梠慎三がパートナー営業担当とアカデミー・ロールモデルコーチ兼任、宇賀神友弥が強化担当スタッフに就任決定!

興梠慎三。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

興梠「様々なイベント参加や企業訪問を通じてビジネスパーソンとしての経験を積んでいきます」

 J1リーグの浦和レッズは2月3日、昨季限りで現役引退した元サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)の興梠慎三が「パートナー営業担当」と「アカデミー・ロールモデルコーチ」に、宇賀神友弥が「強化担当スタッフ」に就任したと発表した。

 興梠の役職であり活動内容は「パートナー本部パートナー営業担当」と「アカデミー本部 アカデミー・ロールモデルコーチ」の兼務となる。マーケットの現場に携わりながら、現在はJFA公認B級ライセンスを保有している指導者としてS級にあたるプロライセンス取得を目指す。

 興梠は次のようにクラブを通じて、次のように語っている。

「昨年プロ生活を終える決断をしたあと、自分ができることややるべきことを考えました。その結果、選手時代にお世話になった全ての皆さまへの恩返しのためにパートナー営業に、そして将来目指す監督に必要な経験とスキルを身に付けるため、アカデミーコーチに関わりたいという意思をクラブへ申し出ました。

 今回自分の意思を尊重していただいたことは大変ありがたいことであり、心から感謝しています。パートナー営業活動では、様々なイベント参加や企業訪問を通じてビジネスパーソンとしての経験を積んでいきます。

 既存のパートナー企業の皆さまとのさらなる連携強化や新しいパートナー企業の皆さまともご縁をつなげていけるように努めていきたいと考えています。また自分が持つサッカー技術の全てをアカデミー選手へ伝えながら、指導者としてのレベルを向上させ、アカデミー選手と共に成長していくことを目指しています。

 ファン・サポーターの皆さまをはじめ、これまで浦和レッズの興梠慎三を応援してくださった皆さま、これからも浦和レッズ、興梠慎三をよろしくお願いいたします」

  また、浦和の強化責任者になることを目標に掲げていた宇賀神は、自身が希望していたように強化部のスタッフとして、キャリアをスタートさせることになった。

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 宇賀神は「トップチームの強化担当に就任することになりました。皆さんに公言した次の夢を叶えるために全力で努力をしたいと思います。また、堀之内スポーツダイレクターをサポートするとともに、クラブの最大の目標であるJ1リーグ優勝の力になれるよう頑張ります」と決意を示している。