【WEリーグ】注目の上位対決、INAC神戸が浦和Lに勝利! カタールW杯に負けない熱戦――
競り合う浦和Lの菅澤優衣香。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
朴康造監督「非常に大きい試合になった」
[WEリーグ 6節] 浦和 – INAC神戸/2022年12月11日14:03/浦和駒場スタジアム
WEリーグ注目の上位対決は、アウェーのINAC神戸が2-1で三菱重工浦和レッズレディースに2-1の勝利を収めて、首位に立った。
18分、阪口萌乃のクロスに守屋都弥が合わせて、INACが先制に成功する。
浦和Lは64分、猶本光のボール奪取からパスを受けた水谷有希に展開。そこから清家貴子が右足でシュートを放ち同点とする。
そして88分、INACは土光真代のクロスに田中美南がヘッドで落とす。最後は髙瀬愛実が決めて、これが決勝点に――。神戸が2-1で勝利を収め、首位に浮上した。一方、前節まで首位だった浦和Lは3位に。
カタール・ワールドカップ(W杯)が開催されるなか、駒場には2,093人が来場した。
朴康造監督は「非常に厳しい試合になりましたが、前に向かっていく姿勢を選手たちは見せてくれました。カウンターで多くのチャンスを作り、結果につなげてくれました。非常に大きい試合になりました」と喜んだ。