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【浦和】ギアクマキスとまだ「個人合意」に至らず。MLSアトランタもオファー、5億5000万円でセルティックとはクラブ間合意

スコティッシュカップ準決勝キルマーノック戦でゴールを決めたギアクマキス(右)。(Photo by Ian MacNicol/Getty Images)

セリエAのサンプドリアは撤退か。

 スコットランド1部セルティックFCに所属するギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキス(Georgios Giakoumakis)の移籍を巡り、セルティックとJ1リーグの浦和レッズが合意に達した。ただし、ギアクマキス個人との条件面の話し合いがまだ続いている。さらにメジャーリーグサッカー(MLS)のアトランタ・ユナイテッドFCがまだ獲得をあきらめていないという。移籍情報を専門とするジャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ氏(@FabrizioRomano)が1月17日に情報を発信した。

 ロマーノ氏は次のようにつぶやいた。

「浦和レッドダイヤモンズがセルティックとギオルゴス・ギアクマキスの移籍で合意。400万ユーロ(約5億5000万円)のパッケージ契約と理解している。

 MLSのアトランタはまだこのプレーヤーと契約しようとしている ―― 一方、浦和との個人的な条件はまだ話し合いの最中である」

 28歳のギアクマキスは2022-23シーズン、これまでリーグ19試合・6得点・1アシスト、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)6試合・1得点など、公式戦通算31試合・10得点・1アシストを記録。先日のスコティッシュカップ準決勝では、途中出場から試合終了間際にゴールを決めた。またギリシャ代表としても11試合・2ゴールを決めている。

 他に獲得に乗り出していると言われたイタリア・セリエAのUCサンプドリアは撤退したようである。

 他にフランスメディア『レキップ』は12日、フランス2部FCジロンダン・ボルドーFCが、ギアクマキス獲得に向けて移籍金250万ユーロ(約3億5000万円)から300万ユーロ(約4億1000万円)の条件でオファーしたと報じている。

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