【浦和】スコルジャ監督の選手面談「無人島に二人連れていくなら誰を選ぶ?」大久保智明の答えは…
開幕を控え取材に応じた浦和の大久保智明。(C)SAKANOWA
サッカー面では、「トップ下でも左サイドでも使ってほしいと自分から伝えました」。
J1リーグ浦和レッズのMF大久保智明が2月13日、18日のシーズン開幕・FC東京戦を控えて抱負を語った。そのなかでキャンプ中にマチェイ・スコルジャ監督と選手の面談が行われ、サッカー面に加え様々なテーマについて聞かれ、ユニークな質問も出たという。
その一つが「もしも無人島にチームから二人連れていくなら、誰を選ぶか」。
質問の意図や狙いは指揮官のみぞ知るということだが(キャプテンを選ぶためか? と思ったがそうではなかったようだという)、大久保は「(鈴木)彩艶と岩尾選手」と答えたそうだ。
面談は約40分間に及び、自身のこれまでのキャリア、家族とサッカーの結びつき、趣味など多岐にわたり聞かれたそうだ。
そしてサッカー面では、昨季のスタイル、その中での守備の役割、特徴なども話した。また、大久保自身のポジションについても、「シーズン当初は右サイドハーフをメインにプレーしていました。監督面談した時、トップ下でも左サイドでも使ってほしいと自分から伝えました」と伝えた。
まずは試合に出たい――「与えられたところで自分でできることを体現していきたいと思いました」。
リカルド・ロドリゲス前監督が“フレンドリー”なタイプだったが、スコルジャ監督は選手と程よい距離感を保ちながらチーム作りを進めているという。昨季ブレイクした松尾佑介がベルギーに移籍したなか、大久保は指揮官から「背後へのアクションを増やしてほしいと言われてきました。僕はドリブルが注目されますが、そこが『目的』にならないように、ゴールに絡む回数に注目してほしいと思います」と意欲を示した。プロ3年目を迎えた24歳の大久保がFC東京戦、開幕スタメンなるか!?