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【日本代表】浦和DF酒井宏樹が状態を語る「練習でやれること増えている」「全然もっと早く治ると思っていたが、ケガは読めないところがあり…」

オンライン取材に応じた日本代表の酒井宏樹。取材中には笑みもこぼれた。協力:日本サッカー協会

ケガとの向き合い方、オリンピック・マルセイユ時代の苦い経験を明かす。

[W杯アジア最終予選 B組 第6戦] オマーン – 日本/2021年11月16日20:00(日本時間17日1:00)/Sultan Qaboos Stadium

 カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループBの第6戦、日本代表が11月16日(日本時間17日1:00)、オマーン代表と対戦する。その試合前日、浦和レッズに所属するDF酒井宏樹がオンラインによる取材に応じて、現在のケガの状態について語った。

「良くはなってきています。すごく練習でもやれることは増えてきています。かなり自分としては、上がってきていると感じています。ただ骨ではなく筋肉系なので、すごく慎重にやっています」

 また、「このオマーン戦を目指して調整してきたので、順調に来ているのか?」という質問に、酒井はむしろもっと早くに合流できると考えていたと強調した。

「(酒井個人としては)全然もっと早く治ると思っていました。ただケガは読めないところがあり、当初考えていたのと全然違い、そこは本当に申し訳ないと思っています」

 そのように筋肉系のケガに関しては、先が読めない面もあると説明した。

「(ケガの箇所などは?)(川崎フロンターレ戦で)シュートを決めたシーンとはまた違った時にやったものです。そこがちょっと、という感じです。ただチームも、代表チームも理解してくれて、この活動に参加させてもらっているので、代表にもチームにも良かったことになるように頑張らなければいけないので、そこは自分に課された使命だと捉えています」

 そして31歳のサイドバックは、フランスのオリンピック・マルセイユ時代の苦い経験があり、自身の状態に納得できなければ無理にピッチに立つことはないとも言った。

「自分が(試合に)出ていないことへのもどかしさはありません。マルセイユ時代、発熱しても試合に出たことは何度もありました。ただ筋肉系で捻挫をした2022年のシーズン、そのままプレーを続けて、半年間ほど全く納得いかないパフォーマンスを続けたことがありました。そこでサポーターから批判を受け、チームからも疑いをかけられ、苦しいシーズンを過ごしました。

 結局新型コロナウイルスの影響でシーズンが中断し、そこで手術するまで納得いかないパフォーマンスのままだったので、あの思いはしたくありません。

 それ以降は、自分の判断基準が変わりました。強いインテンシティを保てているのか、本来のプレーを出せるのかが判断基準になりました。多少根性を出してでも強引に試合に出る、というのではなく、チームにどれだけプラスアルファをもたらせるのか。そういう判断をできるのがプロの責任であり、そこを基準にしています」

 何より日本代表の森保一監督からの信頼を感じている。

「信頼していただいていると感じます。信頼で応えたいです。だからこそ、生半可な気持ちで『できます』とは言えません。完全にできる状態で『できます』と伝えたいです。そこは日々コミュニケーションを取っています。このチームには右サイドバックに素晴らしい2人がいて、信頼しています。本当にチームみんなで勝ち上がっていきたいです」

 果たしてオマーン戦、酒井は間に合うのか――。

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[文:塚越始]

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