【オマーン戦】スタメン予想。守田不在の穴に原口起用が妥当、あるいは２ボランチ？日本代表カタールW杯アジア最終予選第６戦

サカノワスタッフ

2021年11月15日

オマーン戦での日本代表のスタメン予想。(C)SAKANOWA

ベトナム戦で負傷した伊東の状態も気になるところ。酒井も間に合うか!?

[W杯アジア最終予選Ｂ組第６戦] オマーン – 日本／2021年11月16日20：00(日本時間17日1：00）／Sultan Qaboos Stadium

　サッカー日本代表（SAMURAI BLUE）が日本時間11月17日１時から、カタール・ワールドカップ（W杯）アジア最終予選グループＢの第６戦、オマーン代表とアウェーで対戦する。FIFAランキングは日本28位、オマーン77位。

　最終予選３勝２敗の日本だが、直近２連勝の原動力になったインサイドハーフの守田英正が累積警告により出場停止になる。勝利を収めたあとはスタメンをほぼ変更しない森保一監督だが、どのような決断を下すのか？

　最も妥当なのが、今季所属先のウニオン・ベルリンでまさに現在の日本代表のような“インサイドハーフ気味の３ボランチ”でプレーする原口元気の起用だ。

　とはいえ持ち味が大きく異なる。守田の対人守備の強さに対し、原口はスピードを生かして縦に変化を付けられる点が挙げられる。そして自身も「走力」の部分では自信を口にする。絶え間ないトランジションを含めたハードワーク、そこから攻撃に変化をつけるパフォーマンスが、現在売りの一つである。

　原口以外の選択肢としては、柴崎岳の登用、あるいは遠藤航＆田中碧の２ボランチによるトップ下鎌田大地の復帰、あるいは古橋亨梧や前田大然の抜擢になりそうだ。

　また、11日のベトナム戦で負傷した伊東純也と大迫勇也、また大事を取りメンバー外となっている酒井宏樹のコンディションも気になるところ。主力組のコンディションによっては、複数のスタメン変更もあり得る。そう考えると、結果を残してきた4-3-3の変更の可能性は低いと見られる。

　日本代表の2021年ラストマッチとなるオマーン戦。そしてワールドカップイヤーの2022年へ――。勝利はもちろんのこと、希望を抱ける戦いぶりを期待したい。

[文：サカノワ編集グループ]