一体どこ、中島翔哉がJリーグ復帰!?イタリア、スペインからもオファー
中島翔哉。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
あるいはポルティモネンセ復帰も?
ポルトガルメディア『レコード』はこのほど、ポルトガル1部のFCポルトが保有権を持つMF中島翔哉の新シーズンの動向について、イタリア、スペイン、そして日本からオファーを受けていると報じた。果たしてFC東京でプレーして以来、4年ぶりのJリーグ復帰はあるのか!?
中島はポルトで出場機会を失うなか、今年1月、アラブ首長国連邦(UAE)のアル・アインFCへレンタル移籍。しかし足の負傷により、わずかリーグ2試合の出場にとどまっていた。それでもアル・アインはレンタル延長を希望したものの条件が合わず、そのパス(保有権)は一旦ポルトに戻った。
稀代のテクニシャンに対し、複数のクラブが関心を寄せているという。その中に「日本」もあるという。外国籍選手の入国に関して様々な課題を抱えており、そうしたなかで実績ある日本人の中島の需要は十分ありそうだ。
一方、ポルトガルメディア『ア・ボラ』はポルトガル1部のポルティモネンセSCも中島の復帰を希望していると報じている。
ポルトは中島に4000万ユーロ(約52億3000万円)の違約金(移籍金)を設定していると言われる。
しかし、その額を払える、あるいは中島に投資しようとするクラブがいるかどうかは不透明である。そこでポルティモネンセは「23歳のFWベト+移籍金」でのトレードを希望していると伝えられてきた。
水面下では様々な動きが出ているようだ。ただ、何よりもまず26歳のテクニシャンの完全復活こそが待たれる。
中島はどのような選択肢を考えているのか。ポルト残留もあるのか!? その決断を待ちたい。
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[文:サカノワ編集グループ]