【浦和】ホセ・カンテ、間もなく契約か。仲介人がさいたま市内のホテルから写真投稿
浦和レッズのサポーター。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
昨シーズンは半年間で中国1部リーグ14ゴール。写真は最近のもの!? 決定の前触れか。
J1リーグの浦和レッズが獲得を検討していると言われる昨シーズン中国1部リーグ滄州雄獅足球倶楽部(滄州雄獅FC、前・石家荘永昌)に所属していたギニア代表FWホセ・カンテ(Jose Kante)が、仲介人とともにさいたま市内のホテルに――。仲介人が3月3日、ホセ・カンテとの写真をインスタグラムにアップした。写真が撮影されたのが最近なのかは定かでないが、待望のストライカーがついに浦和と契約に至るのだろうか――。
2月20日の段階で、ホセ・カンテは交渉の大詰めを迎えていると報じられていた。一方、『新浪』では、このFWはまだ滄州と契約を残しているため、「浦和の交渉は慎重を期している」と伝えていた。
ただし中国超級リーグの多くのクラブで給与未払いの状況が発生し、滄州もその一つに含まれるということだった。FIFAの規定では2か月以上給料未支払いとなった選手は、書面で証明すると、一定期間を経てフリーになれると定められている。
センターフォワードを主戦場にするホセ・カンテは1990年9月27日生まれ、スペイン・サバデル生まれでギニア国籍を持つ32歳。これまでマラガB、ゴルニク・サブジェ、レギア・ワルシャワ、FCカイラットなどでプレーしてきた。現役のギニア代表で、国際Aマッチ26試合・4得点。昨年夏に滄州へフリートランスファーで加わり、中国1部リーグ14得点・6アシストを記録している。
マチェイ・スコルジャ監督もポーランド時代にそのプレーを目の前で見ているホセ・カンテ。間もなく契約に至るという“前触れ”なのだろうか――。