×

【サガン鳥栖】約1.7億円の黒字に転換、債務超過は2億円台に軽減

サガン鳥栖のエンブレム。(C)SAKANOWA

2022シーズンの決算を株主総会で承認。

 J1リーグのサガン鳥栖を運営する株式会社サガン・ドリームスは4月15日に定時株主総会を開催し、2022シーズン(19 期、2022年2月1日~2023年1月31日まで)の決算を承認した。

 売上高は27億6055万8000円で、前年比約5億円増加した。

 また経常利益は1億9897万9000円で、前年のマイナス1億7000万円から黒字に転換。税金など加味した当期純利益も1億7777万6000円と、前年のマイナス2億2000万円からプラスに転じた。

 債務超過額(純資産)は、マイナス2億8624万6000円に軽減されている。

 売上高の内訳は、広告料収入が10億4078万3000円で全体の37.7パーセント、興行収入が5億5754万円で20.2パーセント、商品売上高が2億1879万5000円で7.9パーセント、Jリーグ分配金収入が3億4990万9000円で12.7パーセント、アカデミー収入が4648万8000円で1.7パーセントなどとなっている。 広告料収入が、前期から4億円増加した。

 また株主の構成は、ベストアメニティ株式会社が11万2492株で47.92パーセント、朝日 I&R ホールディングス株式会社が3万3400株で14.23パーセント、株式会社サガテレビが1億6760株で7.14パーセント、株式会社イノセントが1万6700株で7.11パーセント、澁谷食品株式会社が1万6700株で7.11パーセントとなっている。

Ads

Ads