【浦和2-1川崎】W杯日本代表DF酒井宏樹のクロスから決勝OG、ホセ・カンテ初ゴール。レッズGS首位浮上
浦和のホセ・カンテ。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
フロンターレは瀬川が先制点を決めたが…。
[ルヴァンカップGS 5節] 浦和 2–1 川崎/2023年5月24日19:30/埼玉スタジアム
Jリーグ・ルヴァンカップのグループステージ(GS)5節、浦和レッズがホセ・カンテの初ゴールと酒井宏樹のクロスからのオウンゴールにより2-1で川崎フロンターレに勝利を収めた。浦和はグループBの首位に浮上した。
両チームともにターンオーバーでスタメンを大幅に変更して臨む。すると開始3分、瀬川祐輔が馬渡和彰との駆け引きで上回り、アウェーチームに先制点をもたらす。
その後は一進一退の攻防に。そして後半に入り、選手交代を挟んで、試合が動く。すると51分、ヴィド・モーベルグのパスからホセ・カンテが鋭い左足のシュートを突き刺して同点とする。
さらに負傷明けのカタール・ワールドカップ(W杯)日本代表DF酒井宏樹も投入して、ホームチームは攻勢を強める。対する川崎も家長昭博を投入するなど、勝利を目指す――。
決勝点はホームチームに。89分、酒井のクロスがホセ・カンテを越える。すると川崎のジョアン・シミッチのオウンゴールになり、浦和が2-1と勝ち越した。
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浦和は1勝4分の勝点7でグループBの首位に浮上(2位の清水エスパルスと同勝点)。川崎は1勝2分2敗の勝点5で最下位。