シント=トロンデンとは? 遠藤航が浦和から完全移籍!冨安、関根に続き日本選手3人目に│移籍情報
浦和レッズの遠藤航。 写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
DMMが経営権を所得し、最高経営責任者は前FC東京GMの立石敬之氏。
浦和レッズは7月21日、DF遠藤航がベルギー1部リーグのシント=トロイデンVVに完全移籍することで基本合意したと発表した。
遠藤は1993年2月9日生まれの25歳、神奈川県横浜市出身。178センチ75キロ。これまでのキャリアは、南戸塚SC―南戸塚中学校―湘南ベルマーレユース―湘南ベルマーレ―浦和レッズ。FIFAワールドカップ(W杯)ロシア大会の日本代表。リオデジャネイロ五輪代表。
今季J1リーグ2018年15試合2得点、J1通算126試合13得点、J2通算106試合15得点。
シント=トロイデン所属の日本人選手は、元アビスパ福岡の冨安健洋、前インゴルシュタット(元浦和レッズ)の関根貴大に次いで3人目。日本企業のDMMが2017年11月にクラブの経営権を所得し、最高経営責任者(CEO)は前J1FC東京GMの立石敬之氏が務める。2017-18シーズンは、9勝10分11敗(29得点41失点の10位だった。チームは1924年に発足、オランダ語圏。
遠藤は浦和の公式ホームページで次のようにコメントしている。
「ベルギー1部のシント=トロイデンVVに移籍することに決めました。ファン・サポーターのみなさんには突然の報告になってしまい申し訳ありません。個人的にさまざまな思いがある中で決断させていただきました。浦和レッズには2年半お世話になり4人の監督のもと、多くの選手と共にプレーし、成長させていただきました。みなさんとは悔しい思いも多くしましたが、このチームでルヴァンカップ、ACL優勝を経験し、浦和レッズに関わるすべてのみなさまと喜びを分かち合えたあの歓喜の瞬間は忘れません。次のアウェイでのセレッソ大阪戦が最後の試合となりますが、勝ってベルギーに行けるように頑張りますので、熱い声援をお願いいたします」
文:サカノワ編集グループ