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J1リーグ月間MVPを浦和FWユンカーが受賞「序章にすぎない」。J2は千葉の見木友哉、J3は福島のイスマイラ

浦和のユンカー。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

播戸委員「本人曰く『fox in the box』キツネのようにゴールを狙う彼のボックス内での動きに要注目!」

 Jリーグはこのほど、「2021明治安田生命JリーグKONAMI月間MVP」の5月の受賞選手を発表し、J1リーグでは浦和レッズのFWキャスパー・ユンカー、J2リーグではジェフユナイテッド市原・千葉の見木友哉、J3リーグでは福島ユナイテッドFCのイスマイラが選出された。

 受賞選手にはクリスタルトロフィーと、J1が30万円、J2が20万円、J3が10万円が授与される。

 デンマーク人ストライカーのユンカーは5月9日のベガルタ仙台戦(〇2-0)でデビュー弾を決めると、そこからリーグ4試合連続5ゴールを記録。強烈なインパクトを残した。

 選出理由について原博実委員(Jリーグ副理事長)は、「鮮烈なJリーグデビュー5試合5ゴール。常にゴールを意識した身体の向き、無駄のない動き、正にゴールゲッター。これからマークも厳しくなるだろうがそれでも得点を重ねて欲しい」、播戸竜二委員は「5試合5得点! 来日してすぐにチームに馴染みゴールを量産! ノルウェーリーグ得点王の実力を見せる! 27歳と若く、まだまだ量産できそう! ボックス内での動きは秀逸で、本人曰く『fox in the box』キツネのようにゴールを狙う彼のボックス内での動きに要注目!」など評価している。

 ユンカーは次のようにコメントしている。

「 日本でプレーした最初の1か月でこのような賞をいただくことができ、とても嬉しく、そして誇りに思います。まず第一に、これはチームメイトからのサポートがあったからこそ、受賞できました。彼らはすぐに私のことを浦和レッズの仲間として迎え入れてくれ、ピ ッチ内外で初日から私を助けてくれたことをとてもありがたく思います。これが今後数か月のさらなる発展の序章に過ぎないことを願っています。自分の経験値と攻撃のクオリティでこれからもチームに貢献し、ベストを尽くしたいと思います。ファン・サポーターの皆さんには、加入時からの愛情と チーム全員に対する日々の温かい応援を感じています。本当に特別な存在である彼らに心から感謝しています。本当にありがとうございました!」

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[文:サカノワ編集グループ]

 

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