【浦和】モーベルグが再びギリシャ入り。アリス移籍、間もなく正式発表へ
モーベルグがテッサロニキ・マケドニア国際空港に再び到着。※ギリシャメディア『スフィーナ』のスクリーンショット
現地メディアが「家族とともに空港に到着」と伝える。
J1リーグ浦和レッズの元スウェーデン代表MFダヴィド・モーベルグ(David Moberg-Karlsson)が7月18日、ギリシャ1部アリス・テッサロニキに移籍するため現地のテッサロニキ・マケドニア国際空港に到着した。ギリシャメディア『スフィーナ』が現地19日午前、モーベルグの現地入りを報じた。
記事によると、モーベルグは18日夜、家族とともに同空港に到着したそうだ。19日午後のトレーニングから参加する予定という。浦和からの加入について、18日にも発表される予定だったが、「手続き上により19日に延期された」と伝えている。
また、現地メディア『スポーツFM』は18日、すでに一度ギリシャ入りしていたモーベルグについて、そこでアリスのアポストロス・テルジス監督などと話し合いやメディカルチェックを実施。自身の私物などを整理するため日本へ一旦戻ったとレポートしていた。
各メディアは、浦和との「書類上の手続き」が残っていると報じていたが、どうやらそのあたりはクリアになったようだ。
モーベルグはスウェーデン代表で3試合・1得点を記録。右ウイングとMFを主戦場に、2022年1月、スパルタ・プラハから浦和に加入。新たな背番号「10」として、2022シーズンはリーグ20試合・8得点、AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)7試合・5得点と、いずれもチーム最多ゴールを記録するなど活躍。今季はケガも影響し、リーグ9試合・0得点・1アシスト、ルヴァンカップ5試合・0得点・1アシスト、天皇杯1試合・0得点、公式戦トータル15試合・0得点・2アシスト。
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浦和のマチェイ・スコルジャ監督はこの夏の移籍期間、「浦和がビッグクラブであるためには、血の入れ替えが必要」とも語っており、外国籍選手枠のなかでも動きがありそうだ。
アリスは2022-23シーズン、レギュラーシーズンとプレーオフを5位で終えている。過去には元日本代表の坂田大輔が在籍していた。