【移籍】バイエルンのマネがアル・ナスル行へ「最終段階」。移籍金は…

現在来日中、マンチェスター・C戦では切れのあるパフォーマンス。明日は国立で川崎戦！

　現在来日しているドイツ・ブンデスリーガ１部バイエルン・ミュンヘンのセネガル代表FWサディオ・マネ（Sadio Mane）が、サウジアラビア１部アル・ナスルへの移籍に向けて「最終段階」に入っているという。

　移籍情報を専門とするジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏（@FabrizioRomano）が７月28日、移籍金（契約解除金）3700万ユーロ（約56億円）でアル・ナスルがオファーを準備していると、次のようにレポートした。

「アル・ナスルがサディオ・マネ獲得に向けてバイエルンに約3700万ユーロのオファーをする予定だと理解している。サウジ側は現在、実現できると自信を持っている。アル・ナスルのクラブ間交渉は最終段階に入っている。 マネの仲介人は、アル・ナスルとの契約条件について交渉している」

　31歳のウインガーはバイエルンと2025年６月まで契約を締結している。先日の国立競技場で開催されたマンチェスター・シティ戦にも出場し、来日間もないなかでも切れのあるパフォーマンスを見せていた。

　イングランド・プレミアリーグのリバプールFCからバイエルンに移籍した昨季はリーグ25試合・７得点・５アシストを記録し、リーグ11制覇に貢献した。しかし、トーマス・トゥヘル監督のもとでは出場機会を減らしていた。

　果たして、中東の地で、ポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドとマネの豪華なアタックが実現するのか――。

　バイエルンは29日、国立競技場でJ1リーグの川崎フロンターレと対戦する。