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日本代表MF鎌田大地がレアル・マドリードと対戦へ「アンチェロッティ監督は特に注意しなければいけない」

日本代表の鎌田大地。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

フランクフルト、来週水曜日にUEFAスーパーカップ。長谷部誠は先発有力!?

 ドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトは8月10日(日本時間11日4:00)から、ヘルシンキ・オリンピックスタジアムのUEFAスーパーカップ決勝で、スペイン1部レアル・マドリードと対戦する。UEFA(欧州サッカー連盟)チャンピオンズリーグ(CL)とヨーロッパリーグ(EL)の王者同士が戦い、欧州の新シーズン到来を告げる。

 スペインメディア『マルカ』は8月3日、EL覇者フランクフルトのキーマンとして、日本代表MF鎌田大地をピックアップ。サガン鳥栖時代などその横顔を詳しく伝えている。そして間もなく26歳になるこのアタッカーについて、CL王者レアル・マドリードは次のように“警戒すべきだ”とアラートを発している。

「このイーグルス(フランクフルト)の日本人選手は今季、ドイツサッカー界で見るべき大きな価値のある選手の一人だ。来週水曜日のUEFAスーパーカップ決勝では、(レアル・マドリード)カルロ・アンチェロッティが特に注意しなければいけない一人であり、頭角を現してきている。(昨季ELで対戦し、カンプノウで決勝点をアシスト)チャビとバルセロナはそのことをよく理解している」

 そして鎌田は先日のDFBカップ1回戦1.FCマクデブルク戦で2ゴールを決めて勝利に貢献しており、「レアル・マドリードは警戒すべきだ」と強調している。

 鎌田にとっては、世界に“アピール”するチャンスにもなる。もちろん長谷部誠もスタンバイし、むしろリーグ戦に挟まれた日程であるため、先発出場の可能性は大いにある。

 まずフランクフルトは今週末8月5日(日本時間6日3:30)のブンデスリーガ開幕戦、ホームでリーグ10連覇中の絶対王者バイエルン・ミュンヘンと対戦する。

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