【浦和】遂に決めた今季初得点、武藤雄樹は「嬉しさとホッとした気持ち、両方あります」

浦和の武藤雄樹(撮影は2019年7月)。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

今季初の2試合連続先発起用に応え、G大阪相手に得点と勝点3を奪う。

[J1 11節] G大阪 1-3 浦和 /2020年8月19日/パナソニックスタジアム吹田

 J1リーグ11節、浦和レッズの武藤雄樹が、今季リーグ初ゴールを決めてみせた。チームも3-1で勝利を収め、今季二度目の連勝を達成。レッズの“ナンバー9”のゴールで、さらに勢いづきそうだ。

「前回の試合は勝ちはしましたが、内容としては納得いかず、その反省を踏まえて、今日は前へしっかりプレッシャーをかける時はかけることを意識して、そういった狙いがハマった部分があると思います。ショートカウンターから流れを持ってこれて、その中でしっかり点が取れて、勝点3を持ち帰れて本当に良かったです」

 試合後の取材に応じた武藤は、そのようにG大阪相手の初ゴールと勝利を素直に喜んだ。

 2-0で迎えた57分だった。相手GKからのビルドアップに対し、浦和の選手たちが球際に厳しく向かうなか、長澤のパスが三浦弦太の背後へ。三浦が目測を誤ったところ、その隙を見逃さずボールを拾った31歳のFWが左足を一閃。狙いすましたショットをゴールネットに突き刺した。

「なかなか点が取れずにいたので、早く点を決めて貢献したいと思っていました。今日決められて、嬉しさとホッとした気持ち、両方あります。長澤がよく見てくれていました。相手DFのミスも少しはあったと思いますが、そこをしっかり突いて、いい形でゴールに流し込めたので、自信をつけて次の試合に臨みたい。チームのためにもっともっとゴールを取れるような、そんな活躍をしていければと思います」

 ケガの影響はあったが開幕からメンバー外も続いた。そして6節からは常にメンバー入りし、今季初めて2試合連続の先発出場を果たすと、その期待に“結果”で応えた。

 取材対応の最後には、『時間が遅いですけれど、ファンに寿司をもたらせましたね』という質問も。元ベガルタ仙台のオーストラリア代表GKダニエル・ヴコヴィッチとのやりとりかた生まれた、武藤が決めれば“寿司をもたらす”ことが今季ようやくできた。

「まだまだ負けないぞというプレーを見せつけて、みんなで切磋琢磨していきたいです。久しぶりに、やっと寿司をもたらせたので、皆さんに食べてほしいです。またすぐ試合が来るので、皆さんにどんどん寿司をもたらせるように頑張りたいと思います」

 背番号9がゴールを決めると、流れている空気が変わる。ここから武藤も浦和も上昇気流に乗っていけるか。浦和は23日、ホームの埼玉スタジアムでヴィッセル神戸と対戦する。

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[取材・文:塚越始]

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