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【浦和】クラブW杯、シャルク歓喜の一撃!酒井宏樹も投入、レオンに1-0勝利。19日マンチェスター・シティと準決勝

浦和のアレックス・シャルク。(C)2023 Asian Football

スコルジャ采配的中、交代出場から5分後! 

[クラブW杯]浦和 1–0 クラブ・レオン/2023年12月15日23:30(現地17:30)/キング・アブドゥッラー・スポーツシティ・スタジアム(サウジアラビア)

 サウジアラビア開催のクラブ・ワールドカップ2023の2回戦、J1リーグ浦和レッズ(アジア、AFC代表)が交代出場したアレックス・シャルクのゴールで、メキシコ1部クラブ・レオン(北中米カリブ海、CONCACAF代表)に1-0の勝利を収めた。

 いずれも今大会初登場(2回戦から)。浦和は最前線に今大会で現役引退するギニア代表FWホセ・カンテが入り、日本代表の伊藤敦樹が岩尾憲とボランチコンビを形成。また関根貴大と明本考浩がサイドバックを形成する攻撃的な布陣が採用された。また、髙橋利樹の欠場決定により、急きょメンバー登録された酒井宏樹もベンチ入りした。 

 浦和は立ち上がりから押し込み、ほぼ敵陣で試合を進めてシュートまで持ち込んでいった。19分には、大久保智明がGKと1対1になったが、股を抜こうとしたと見られるシュートをセーブされて、ビッグチャンスをモノにできず。ホセ・カンテも相手を脅かすロングシュートを放ったが、ゴールにはならなかった。

 すると一転、そこからクラブ・レオンのペースに。これに対し浦和はマリウス・ホイブラーテン、アレクサンダー・ショルツら体を張った守備でなんとか対抗していった。

 そして後半に入り、両チームともに選手のカードを切っていく。この大会が最後となる浦和のマチェイ・スコルジャ監督は73分、大久保に代えてシャルクを投入する。

 その5分後だった。アレクサンダー・ショルツが右サイドからフィード。シャルクが競り合ってこぼれたボールを、ホセ・カンテが収めてリターン。これをフリーで受けたシャルクがグラウンダーのコントロールショットを放ち、ネットを揺らした。

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 浦和は81分、明本考浩に代えて酒井を投入。83分には、相手に退場者が出て、浦和がそのまま1-0で逃げ切ってみせた。

 浦和は12月19日(日本時間27:00)、準決勝でヨーロッパ(UEFA)代表のマンチェスター・シティと対戦する。

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