【移籍】ネイマールがパリSG退団の意向。バルサ復帰熱望、プレミア3チームも以前に噂

マンチェスター・ユナイテッドも狙う!?

　フランス１部パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマール（Neymar）が、クラブ首脳にこの夏に退団したい意向を伝えたという。フランスメディア『レキップ』が８月７日に報じた。

　当初はパリSGが人件費削減のため、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシとともにネイマールの放出を検討してきた。しかしネイマールは大型契約を更新したことを盾に、その議論に加わろうとしてこなかった。

　ところが日本などアジアツアーを終えたあとパリに戻り、31歳のアタッカーは家族や事務所のスタッフと話し合いを実施。パリでの冒険を終えたいと伝えたそうだ。

　メッシの退団、キリアン・エムバペとの軋轢、そして一部サポーターの自宅前での衝突などが主な要因だという（ジャンルイジ・ドンナルンマ宅への強盗事件も精神的に追い討ちをかけたか）。

　そしてナセル・アル・ケライフィ会長らにこの夏に退団したいと、意向を伝えたそうだ。

　パリSGとは2027年６月まで契約を結んでいるブラジル代表『10番』は、FCバルセロナへの復帰を熱望していると言われる。しかしクラブ、そしてチャビ監督はそこまで希望していないとされる。

　一方、『レキップ』は５月時点では、マンチェスター・ユナイテッドが獲得に興味を示していて、まず「期限付き移籍」であれば、可能性があると伝えていた。また『スカイ』では「潜在的な買い手」として、チェルシーFC、ニューカッスル・ユナイテッドの名前も挙げていた。

　ネイマールは現在、負傷により戦線から離脱中。日本ツアーでも出場機会がなかった。