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【欧州移籍市場】「三笘移籍」はある!? デッドラインデー突入。コロ・ムアニのパリSG行「まだ、ほど遠い」

三笘薫。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

ファティのブライトン加入、間もなく発表へ。ということは…。

 ヨーロッパ主要リーグの夏の移籍マーケットが、“デッドラインデー”の最終日である9月1日に突入する。ドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトのフランス代表FWランダル・コロ・ムアニ(Kolo Muani)のフランス1部パリ・サンジェルマン行きなど、土壇場でのビッグディール成立はあるのだろうか。

 コロ・ムアニに関しては、移籍情報を専門とするファブリツィオ・ロマーノ氏が自身のツイッター(『エックス』)(アカウントは @FabrizioRomano)で、ナセル・アル=ケライフィ会長の「私たちは興味を持っていますが、フランクフルトと合意するにはまだ程遠い状況です」という最新のコメントを紹介。フランクフルトは2028年まで契約を結んでいるだけに、このタイミングでのエース移籍には、そこまで積極的ではないか。

 また、イングランド・プレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCは、スペイン1部FCバルセロナのアンス・ファティ(Ansu Fati)を期限付き移籍で獲得することが決定的である。バルサの『10番』がイギリス入りした様子も、現地で報道されている。

 そのファティ獲得を受けて、メインポジションが左ウイングで重なる日本代表MF三笘薫が移籍するのでは……とファンの間で話題となり、「三笘移籍」がツイッターのトレンドにも登場した。

 ただ、ファティ獲得の正式決定が9月1日になりそう。そうなると、同じタイミングで三笘が動く可能性は低そうだ。

 また『チーム・トーク』は先日、三笘がブライトンと契約内容を見直し、そうした引き抜きに対抗するという記事を掲載している。昨季の活躍を受けたボーナス、今後の移籍条項を含めて内容を見直すということだ。

関連記事>>【移籍】バルサのアンス・ファティがブライトンへ期限付き移籍。「交渉成立」三笘薫と同ポジションのライバルに

 アーセナルFC、リバプールFC、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティが注目していると言われる。三笘のビッグクラブへの移籍は、現実的には1年後となりそうだ。と思わせて、メガオファーが届くことも!?

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