【移籍】バルサのアンス・ファティがブライトンへ期限付き移籍。「交渉成立」三笘薫と同ポジションのライバルに

買い取りオプションはなし。

　イングランド・プレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCが８月31日、スペイン１部FCバルセロナのスペイン代表MFアンス・ファティ（Ansu Fati）を期限付き移籍で獲得することで「交渉成立」した。同日にイギリスに渡ってメディカルチェックを経て、正式契約に至る。

　移籍情報を専門とするジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が、自身のツイッター（『エックス』に改称）（アカウントは @FabrizioRomano）で、次のように「交渉は成立した」とレポートした。

「アンス・ファティがブライトンへ！ バルサとブライトンの交渉が成立した。

　買い取りオプションの条項はなし

　2024年６月までのレンタル移籍

　８月31日の飛行機のチケットが予約された。ブライトンは早急な契約締結を望んでいる」

　そのように契約内容はクリアされたということだ。あとはメディカルチェックを経て、問題がなければ正式発表となる。

関連記事>>エムバペのレアル・マドリード移籍「ほぼ完了」!?

　20歳でバルサの『10番』を背負うファティはケガから復帰した昨季リーグ36試合・７ゴールと活躍し、ラ・リーガ制覇に貢献。ただしサブとしての出場が多く（スタメン12試合、途中出場24試合）、今季も開幕から３試合はいずれも途中出場となっていた。

　メインポジションは左ウイングで、ブライトンの三笘薫とは同ポジションでライバルに。ブライトンは今季、クラブ史上初の欧州カップ戦であるヨーロッパリーグにも出場することから、三笘とファティの“二枚刃”で挑むことになる。