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【福岡0-0鹿島】痛み分け…古巣対決の奈良竜樹が語った「二つの見方」とは? GK早川友基がスーパーサブで魅せる

鹿島のGK早川友基。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

アントラーズは次節10/21、国立で首位・ヴィッセル神戸と対戦。

[J1 29節] 福岡 0-0 鹿島/2023年9月30日15:03/ベスト電器スタジアム

 J1リーグ29節、アビスパ福岡 対 鹿島アントラーズ戦はスコアレスドローで引き分け、それぞれ勝点3を目指したなか痛み分けに終わった。

 攻撃面では両チームともにチャンスがあったとはいえ見せ場は限られた。そうしたなか試合終盤、福岡が作った決定的なチャンスでは、GK早川友基のチームを救うスーパーセーブも飛び出した。

 古巣対決となった福岡のDF奈良竜樹は試合後のDAZNのフラッシュインタビューで、「悔しい気持ちと、こうして優勝を本気で目指しているクラブ相手にいいところまで行けたという、二つの見方ができます。ただホームだったので、勝ちたかった……悔しい気持ちが大きいです」と悔やんだ。

「(課題は?)スコアを見れば、得点のところ。ただ攻撃の選手だけでなく、後ろからオーガナイズしなければいけないところもあります。ディフェンスラインを下げすぎてしまった時間はあり、やられたくないという姿勢が出てしまったのは、まだまだ自分たちの弱さだと思います。勝っていない状況では、そういったメッセージをもっと後ろからチーム全体に発信できれば良かったと思います。まだまだ僕の甘さです」

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 そのように奈良は語り、次週からの天皇杯(対川崎フロンターレ)、そしてルヴァンカップ(対名古屋グランパス)、それぞれの準決勝へ、改めて気持ちを引き締めていた。

 残り5試合、勝点47の鹿島は11ポイント差に開いたヴィッセル神戸と次節10月21日、国立競技場で対戦する。

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