【移籍】お騒がせサンチョの新天地候補にバルセロナ、リバプール。マン・Uを1月退団か
マンチェスター・ユナイテッドのジェイドン・サンチョ。(Photo by Matt McNulty/Getty Images)
ユナイテッドは後任に、ウルヴスのペドロ・ネトを検討か。
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表FWジェイドン・サンチョ(Jodon Malik Sancho)は10月5日現在、遅刻を繰り返すなど規律を乱し続けたとして、逆鱗に触れたエリック・テン・ハフ監督からトップチームの練習参加を見送られている。現地複数メディアは、サンチョが指揮官やチームメイト、スタッフに謝罪して練習に戻るか、それができなければ来年1月に開く冬の移籍マーケットでの放出が決定的だと報じている。
『スポーツ・バイブル』は10月3日、ファブリシオ・ロマーノ氏のユーチューブの投稿などをもとに、サンチョに関する最新情報をレポートした。
最近開催されたテン・ハフ監督主催のバーベキューパーティーにもサンチョは呼ばれなかった。その事実からも、もはや二人の関係修復は不可能と見られるそうだ。
オールドトラフォードに戻ってくるかどうかはまだ分からない状況が続く。ただ、このまま対立すれば、1月の移籍が確定的というのが確かに現実的だ。
そしてスペイン1部FCバルセロナが「興味を持っている」と言い、さらに同じプレミアリーグのリバプールFCが「彼との契約を強く求めている」そうだ。
加えて『キャッチオフサイド』の情報を引用し、マンチェスター・ユナイテッドはウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC(ウルヴス)の左利きのポルトガル人ウインガー、23歳のペドロ・ネト(Pedro Neto)を、このサンチョの「後任候補にすることが示唆されている」。
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ただしロマーノ氏は、サンチョに関して確定した情報が一切ないと強調。「このウインガーに関する決定事項を私は全く知らない」として、「ペドロ・ネトのようなチャンスのある選手は数多くいるものの、ユナイテッドが1月に大金を費やすかどうかは分からない」と、全ては憶測や噂であることを強調している。