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【移籍】三笘薫をマンチェスター・シティとユナイテッドが争奪戦。一方、週給1440万円でブライトンと新契約か

三笘薫。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

「マンチェスターダービーだ」。しかし現実的には…。

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティが2024年1月、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCの三笘薫(Kaoru MITOMA)の獲得を検討しているという。日本代表ウインガーを巡り、マンチェスターダービーが勃発か!?

 三笘は今季すでにプレミアリーグ7試合3得点・3アシストを記録。加入2年目も攻撃の柱として活躍し、UEFAヨーロッパリーグ(EL)デビューも果たした。

 そうしたなか『FICHAJES』は10月4日、マンチェスター・U、マンチェスター・Cの両クラブが「1月1日に開く冬のマーケットでミトマに関心を寄せている」と報じた。同メディアによると、両クラブともに攻撃面で新たな次元に向かおうとしており、三笘をリストアップしているそうだ。

ビッグタイトル獲得により近いマンチェスター・シティがマンチェスター・ユナイテッドよりリードしているが、いずれにせよ三笘の獲得競争は熾烈になることは間違いない」

 同メディアはそのようにシティリードと伝え、「サプライズがない限り、三笘はプレミアリーグでプレーを続け、どのクラブでプレーするかはこれから見極めていくだろう」という。

 特にマンチェスター・ユナイテッドはアントニー、ジェイドン・サンチョと二人のウインガーがそれぞれの個人的な問題により戦列を離れている。そのチーム状況を考えると、三笘の獲得が可能かどうかを探っているとしても何ら不思議はない。

 一方、ジャーナリストのクリス・ウィートリー氏は同日、エックス(旧:ツイッター、アカウントは@ChrisWheatley)で、三笘が新たに週給8万ポンド(約1400万円)で5年契約を締結することで合意したと報じている。

 その活躍を受けて、現状の契約を見直すという話は以前から出ていた。こちらの情報のほうが信憑性は高そうである。

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 基本的には、ブライトンの新たな顔として戦いに集中していくことになるか。あるいは今夏ブライトンからチェルシーFCに移籍したモイセス・カイセドのように、まず今季のブライトン残留を条件に、新シーズン以降の移籍が容認される可能性も高そうだ。

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