【移籍】『NEXTハーランド』アーセナルとチェルシーが争奪戦へ。20歳にして80億円の評価
ベンヤミン・シェシュコ(Photo by Maja Hitij/Getty Images)
ミランも欲しているが――。
イングランド・プレミアリーグのアーセナルFCとチェルシーFCが来年1月に開く移籍市場で、大物ストライカーの獲得を目指して競合しそうだ。『NEXTハーランド』とも呼ばれる逸材で、ドイツ・ブンデスリーガのRBライプツィヒに所属するスロベニア代表ベンヤミン・シェシュコ(Benjamin Sesko)がターゲットとなっている。
シェシュコは今夏、オーストリア1部レッドブル・ザルツブルクからライプツィヒに加入。これまでリーグ7試合・3得点など、公式戦通算13試合・6ゴールを記録している。スロベニア代表では、すでに23試合・9得点と爆発している。
所属チームではまだスーパーサブ的な存在ではある。それでも「65分に1ゴールを決める男」として評価を高めている。
『Fichajes』によると、アーセナルとチェルシーは1月のマーケットでのストライカー獲得をテーマに掲げている。不安を抱える選手層を厚くするとともに、来季以降を見据えての補強を目指していることが分かる。そこでこの将来有望な大型FWがターゲットとして、「完璧にチームに適合する」と高く評価されているそうだ。
さらにイタリア・セリエAのACミランも、シェシュコを欲しているという。しかし、価値は4500万ユーロ(約71億円)~5000万ユーロ(約80億円)とされ、資金面でプレミアリーグ勢に及ばないと見ている。
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年齢的にも早い段階で、高額を払ってでもタレントを確保する動きがある。同メディアは「1月の移籍マーケットがエキサイティングになる可能性がある」と、シェシュコがホットな話題を提供しそうだと予想している。