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日本代表の鎌田大地と古橋亨梧がCLで対決! ラツィオ勝利、セルティックGS敗退

古橋亨梧。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

古橋は先発で決定機を作るもノーゴール、鎌田は試合終盤に交代出場。

[CL GS5節] ラツィオ 2-0 セルティック/2023年11月29日2:45(現地18:45)/スタディオ・オリンピコ・ディ・ローマ

 UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ(GS)5節、イタリア・セリエAのSSラツィオが2-0でスコットランド1部セルティックFCに勝利を収めた。日本代表対決が実現し、ラツィオの鎌田大地は84分から途中出場、セルティックの古橋亨梧は先発フル出場を果たした。

 ラツィオがパワーとハードワークで上回るものの、対するセルティックは徹底した地上戦でしっかり対応していく。

 すると16分、古橋が背後のスペースを突いて抜け出してGKと1になりかけた。しかしイヴァン・プロヴェデルに一歩先に触られてしまう。さらに後半開始直後、古橋が決定的なシュートを放ったものの、これは枠をわずかに捉え切れない。

 そして選手交代していくと、ラツィオが徐々に優位性を高め、差を見せつけていく。セルティックは強引な突破やシュートなど粗いプレーが増えてしまい、古橋の狙うスペースも限定されていってしまう。

 すると、チーロ・インモービレが2ゴールを奪取。1点は鎌田の投入直後に決まった。

 試合終了間際にはセルティックにPKが与えられた、かと思われたが、VARを経て取り消された。

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 ラツィオは3勝1分1敗の勝点10で暫定首位。セルティックは1分4敗の勝点1で最下位に沈み、前回に続きGS敗退が決定した。セルティックの前田大然ら他の日本人選手は負傷などもありベンチ外となっている。

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