【ドイツメディア採点】2部開幕5万7000人来場、ハンブルク酒井高徳と伊藤達哉に最低点
酒井高徳。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
いずれもフル出場を果たしたが、キールに0-3で敗れる。
ドイツブンデスリーガ2部が8月3日に開幕を迎え、酒井高徳と伊藤達哉の所属するハンブルガーSV(ハンブルク、HSV)はホームでホルスタイン・キールに0-3で敗れる厳しい船出を切った。
クラブ史上初の2部降格を果たしたシーズン、開幕戦には実に5万7000人が来場した。そのなかで4-1-4-1の布陣が採用され、酒井は右サイドバック、伊藤は左ウイングで先発フル出場を果たした。
試合はスコアレスで折り返したものの、後半に56分、78分、そして90分と失点。ホームチームは1点も返せずに敗れた。
ドイツ専門誌『キッカー』のハンブルクの採点(1が最高で6が最低 ※6は滅多に使わない)は、3.5が2人、4が6人、4.5が1人、5が4人(交代選手3人のうち2人を含む)。酒井と伊藤にはこの日最低点の5がついてしまった。
また地元紙『ハンブルガー・モルゲンポスト』(採点基準はキッカーと同じ)は、酒井に4.5、伊藤に最低点5をつけた。採点5は計3人いた。
文:サカノワ編集グループ