日本代表DF冨安健洋がふくらはぎを負傷、「しばらく離脱する」。アーセナルのアルテタ監督が明かす
冨安健洋。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
連戦が続き、ウルブス戦で負傷交代。
イングランド・プレミアリーグ14節、アーセナルFCが日本時間12月6日、ルートン・タウンFCに4-3の勝利を収めた。この日欠場した日本代表DF冨安健洋の状態について、ミケル・アルテタ監督は試合後の記者会見で、ふくらはぎを傷め、しばらく離脱すると明かした。
冨安は現地12月2日に行われたウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC戦(〇2-1)で右サイドバックとして先発出場したものの負傷し、79分にベン・ホワイトと交代していた。
アルテタ監督はこれまで「(ウルブス戦後)まだ分からない。彼は何かを感じた。それが疲労だったのかは分かりません。リスクを冒したくなかったので、すぐに交代しました。彼の状態を見極めようと思います」、「(試合前日練習では)彼の状態を確認し、念のために休ませました。待つことにします。彼を起用することが有益かどうかは、明日判断します」と語っていた。
しかしこのルートン戦後、再び冨安の状態について質問を受けたアルテタ監督は次のように語った。
「検査をしたところ、残念ながら良いニュースではありませんでした。彼はふくらはぎを痛めていて、しばらく離脱することになるでしょう」
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そのように日本代表と所属先での連戦が続いたなか、またも25歳のディフェンダーが離脱を余儀なくされたということだ。昨季は冨安離脱後にチームは失速し、優勝を逃している。1日も早い復帰が待たれるが……。何よりしっかり完治させて、ピッチに戻ってきてもらいたい。