鹿島DF安西幸輝の柏戦60メートル独走弾が7月度月間ベストゴールに!
鹿島アントラーズの安西幸輝。(C)SAKANOWA
「次は勝負を決定づけるような場面で」。
Jリーグは2018年7月の「月間ベストゴール」 に、 7月22日の17 節・鹿島アントラーズ対柏レイソル戦で、65 分に決まった鹿島の安西幸輝のゴールを選定した。このゴールは、スポーツ・サッカーメディア関係者からの推薦でノミネートされた4ゴールから選ばれた。安西の受賞は初。
◇Jリーグ選考委員会による総評◇
◆トップスピードからの長距離ドリブル弾
相手選手をマークするポジションにいながら、味方からパスを受けた瞬間、全力でゴールに疾走。DFというポジションにありながら、自陣から 60 メートルを超える距離をドリブルで中央突破し、自ら放ったシュートは強烈なインパクトを与えた。チャンスと見るや、全力疾走での動き出しと、長い距離をトップスピードでドリブルした後、安定した体勢でシュートを放った技術の高さに評価が集まり、7 月の月間ベストゴール受賞となった。
◇安西幸輝(鹿島)のコメント◇
J1ベストゴールに選出していただき、ありがとうございます! あのゴールシーンは、中央の空いたスペースにドリブルで上手くボールを運ぶことができ、GKとの 1 対 1 も落ち着いて決めることができました。次は勝負を決定づけるような場面でああいうプレーが出せるよう、普段の練習から集中して取り組み、これからもチームの勝利に貢献したいと思います!
◇7月の月間ベストゴールのノミネート◇
節 選手名 所属 開催日 対戦 得点時間(分)
16 小林 悠 川崎フロンターレ 7 月 18 日 札幌(52)
16 高橋 諒 湘南ベルマーレ 7 月 18 日 鳥栖(48)
17 安西幸輝 鹿島アントラーズ 7 月 22 日 柏(65)
18 米倉恒貴 ガンバ大阪 7 月 28 日 鹿島(70)
文:サカノワ編集グループ