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【移籍】鹿島が磐田からGK梶川裕嗣を獲得。クォン・スンテ、沖悠哉が抜けたなか

鹿島アントラーズのサポーター。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

「タイトル獲得に向けて自分の持てる力を最大限発揮」

 J1リーグの鹿島アントラーズは12月28日、ジュビロ磐田に所属していたGK梶川裕嗣(Yuji KAJIKAWA)を完全移籍で獲得したと発表した。

 梶川は1991年7月26日生まれ、愛知県出身。185センチ、78キロ。これまでのキャリアは、東海学園大学 ― 湘南ベルマーレ ― 徳島ヴォルティス ― 横浜F・マリノス ― 磐田。2023シーズンはJ2リーグ13試合に出場している。

 梶川は鹿島を通じて、「鹿島アントラーズに関わる全ての皆さん、はじめまして、梶川裕嗣です。歴史と伝統あるアントラーズに加入することができ、 大変嬉しく思います。タイトル獲得に向けて自分の持てる力を最大限発揮し、チームに貢献できるよう全力を尽くします。カシマスタジアムでサポーターの皆さんと一緒に戦えるのを、楽しみにしています」と決意を示している。

 一方、磐田サポーターに向けて感謝を伝えている。

「鹿島アントラーズに完全移籍することになりました。自分の思い描いた活躍をすることができず、チームの力にもなれず不甲斐ない2年間を過ごしてしまいました。申し訳ありません。それでもチームメイトやスタッフ、そしてファン・サポーターの皆さんに支えられ、この歴史あるジュビロ磐田というチームでサッカーができたことをこれからも忘れません。ヤマハスタジアムの一体感、そして最終節にJ1昇格を決めたときのあのときの興奮。最高の瞬間でした。2年間ありがとうございました!」

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 クォン・スンテが引退、沖悠哉が清水エスパルスに移籍したなか、経験ある32歳のゴールキーパーが加わることになった。

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