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【日本代表】タイ戦スタメン予想、細谷真大と藤井陽也にチャンスか!上田綺世が別メニュー、板倉滉はブランク心配

タイ戦での日本代表のスタメン予想。(C)SAKANOWA

元日の国立競技場、最終ラインで菅原由勢との元グランパスコンビ結成なるか。

[TOYO TIRES CUP2024]日本代表-タイ代表/2024年1月1日14:00/国立競技場

 サッカー日本代表(SAMURAI BLUE) が2024年1月1日、国際親善試合「TOYOタイヤカップ2024」として、タイ代表と国立競技場で対戦する。FIFAランキングは日本17位、タイ113位。日本が14日に初戦を迎えるカタール・アジアカップに向けた壮行試合的な位置づけだ。

 選手たちは現在、千葉県内で合宿を行っている。この期間はインターナショナルマッチウィークではない。また、特に欧州組の主力勢は、このあとのアジアカップに基本的に照準を合わせてコンディションを高めている段階である。なおこの試合のあと国立競技場で、森保一監督がアジアカップに臨む日本代表メンバーを記者会見で発表する予定だ。

 現地の情報によると、2日目は浅野拓磨(VfLボーフム)、上田綺世(フェイエノールト・ロッテルダム)が別メニューで、1日目は不在だった鈴木彩艶、伊藤涼太郎(いずれもシント=トロイデンVV)、町田浩樹(ユニオン・サンジロワーズ)が合流。伊藤洋輝(VfBシュツットガルト)も一部参加。日本時間28日にカタールSCとのカップ戦にフル出場した谷口彰悟(アル・ラーヤン)は、30日に合流する予定だという。

 そういった状況を踏まえたうえでスタメンを予想したい。最前線は柏レイソルの細谷真大の起用が有力視される。11月シリーズに追加招集されると、2試合に途中出場。するとシリア戦ではゴールを記録した。E-1東アジア選手権以来、“フル代表”では初となるスタメンのチャンスを掴みそうだ。

 最終ラインでは、板倉滉(ボルシア・メンヒェングラードバッハ)が負傷明けで、10月以来実戦から離れている。起用される場合は、強度の高い先発から行くのか、あるいは終盤での起用になるのか。ここは無理をさせなさそうではあるが、森保監督が本人と相談したうえで起用法も詰めていくことになるか。

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 また、伊藤洋も負傷により所属先での欠場が続き、谷口は上記のように直前合流になる。となれば、初めて招集された23歳の藤井陽也(名古屋グランパス)が、さっそく先発抜擢される可能性が高い。名古屋時代のチームメイトだった菅原由勢(AZアルクマール)とコンビを形成することになれば、グランパスファミリーとしても“めでたい”元日の光景を目の当たりにできそうだ。

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