【横浜FM】得点王アンデルソン・ロペスが背番号10!「熱い裏話」中山社長が明かす
西村拓真は点取り屋の自覚「9番」に。
J1リーグの横浜F・マリノスは1月13日、神奈川県横浜市の日産グローバル本社NISSAN ホールで2024シーズン「新体制発表会」を開催した。
冒頭では中山昭宏社長が2023シーズンを振り返るとともに、今後と2024シーズンの目標を語った。リーグ戦での総得点は3年連続1位。5シーズン中4回1位になっている。そのアタッキングフットボールを深化させて、クラブとしての今後見据える目標はリーグ制覇とともにACL制覇を掲げた。
また新シーズンの背番号が発表され、9番が西村拓真、10番がアンデルソン・ロペス、そして11番がヤン・マテウスにそれぞれ変更された。
中山社長は、昨シーズン大迫勇也とともに22得点を決めて得点王になったアンデルソン・ロペスが、このエースナンバーをつけることになった”熱い裏話”を明かした。
「裏話があります」と切り出した中山社長によると、昨季途中に10番を着けていたマルコス・ジュニオールが退団した後、アンデルソン・ロペスはこのF・マリノスのエース番号をつけたいと希望。ブラジル人FWは「もしも得点王を獲れたら、つけさせてほしい」と訴えて、それを有言実行させたのだ。中山社長は「素晴らしい。やればできる」と唸った。
また、西村は30番に馴染みがあるものの、点を取るポジションという自覚を示すためにも「9番」に立候補したそうだ。
このあと新ユニフォームが披露された。アディダス社製の伝統のなかに新たな要素が採り入れられた一着いん。今季もプレーする飯倉大樹はフィールドプレーヤーのユニフォームの感想を求められ、「首元と袖のところに新しいデザインが入り、シンプルななかにオシャレ間がありますね。アディダスのこのストライプでタイトルに近づきましょう」と語った。