【日本代表】イラン戦、上田綺世のアシストから守田英正が先制ゴール! システムは4-3-3と4-2-3-1のハイブリッド

サカノワスタッフ

2024年2月3日

イラン戦での日本代表の布陣。(C)SAKANOWA

前掛かる相手に対し、守田が引いて我慢したあと――。

［アジアカップ準々決勝］日本代表 – イラン代表 /2024年2月3日20:30(現地14:30)/エデュケーション・シティ・スタジアム(カタール)

　カタール・アジアカップ準々決勝、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)対イラン代表戦がキックオフを迎えた。FIFAランキングは日本17位、イラン21位と、アジア(AFCアジアサッカー連盟)の1位・2位の対決に。

　日本はラウンド16のバーレーン戦からスタメン3人を入れ替え。左サイドにDF伊藤洋輝、ウイング前田大然が抜擢された。また負傷した旗手怜央と代わって守田英正が先発している。

　日本はGS第3戦のインドネシア戦以降4-3-3を採用。今回は4-3-3と4-2-3-1のハイブリッドと言える形となっている。

　試合開始時、インサイドハーフとして守田が高い位置でプレーしようと試みているものの、次第に下がってきている。途中からはほぼ4-2-3-1に。

　イランがまず厳しく向かって来たため、耐えることを優先させているとも言えた。その勢いを上手くいなすように、久保建英がより自由にプレーし、ピッチの様々なポジションに顔を出して、起点になろうとしている。

　すると28分、守田のパスから上田綺世がポストプレーからリターン。それを受けた守田が今大会初ゴールを決め、待望の先制点をもたらした。

　日本のイラン戦のメンバーは次の通り。

▼先発
GK
23 鈴木彩艶
DF
16 毎熊晟矢
4　板倉滉
22 冨安健洋
21 伊藤洋輝
MF
6 遠藤航(キャプテン)
10 堂安律
5 守田英正
25 前田大然
20 久保建英
FW
9 上田綺世

▼ベンチ
GK
1 前川黛也
DF
15 町田浩樹
19 中山雄太
3 谷口彰悟
2 菅原由勢
24 渡辺剛
MF
8 南野拓実
26 佐野海舟
FW
7　三笘薫
11 細谷真大
13 中村敬斗
18 浅野拓磨

▼監督
森保一