準強制わいせつ容疑で社員逮捕…サガン鳥栖の竹原稔社長がお詫び「コンプライアンスを徹底」
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注目を集めるなか、社会的な責任を重く受け止める。
サガン鳥栖を運営する(株)サガン・ドリームスの社員が8月28日、準強制わいせつ容疑にて逮捕された。鳥栖は関係各位に対し釈明。竹原稔社長が同日夜に以下のように、謝罪文を発表した。
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このたび、弊社社員が2018年8月28日(火)、準強制わいせつ容疑にて逮捕されました。
まずは被害に遭われた女性に対して深くお詫び申し上げます。また、多くの皆様にご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
そして、日ごろからサガン鳥栖にご声援を頂いているファン・サポーターの皆様、ご支援いただいている株主、スポンサー、地元自治体の皆様をはじめとする多くの関係者の皆様に対して、多大なるご迷惑をおかけし、お騒がせいたしましたことを深くお詫び申し上げます。
今回の件について、社会的な責任を重く受け止めると共に、皆様方の信頼を著しく失墜させる極めて許しがたい行為と考えております。
今後、確認される事実に基づいて、速やかに、弊社社員の処分について厳正に対処して参りますとともに、服務規律の遵守およびコンプライアンスに関する意識を徹底し、皆様の期待に応えられるよう誠心誠意努めて参ります。
皆様には多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。皆様にはどうかこれからもお引き立ていただきますよう心よりお願い申し上げます。
株式会社サガン・ドリームス
代表取締役社長
竹原稔
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元スペイン代表のFWフェルナンド・トーレスの加入により、これまで以上に全国に加え、世界からも注目を集めるようになった「SAGAN TOSU」が、このような形で社会の関心事になるとは……。組織として、今一度、内部でどのような問題が起きているのか――見つめ直し、解決策を施したい。。
文:サカノワ編集グループ