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【移籍】プーマスがマルセロ・ヒアン獲得へ 鳥栖と「合意」、FC東京と交渉中!? ブラジルメディア報じる。タイムリミットは…

FC東京のマルセロ・ヒアン。(C)SAKANOWA

サンパウロに続くオファーだが、より現実味!?

 メキシコ1部クラブ・ウニベルシダ・ナシオナル(呼称 UNAMプーマス)が9月11日までに、サガン鳥栖からFC東京に期限付き移籍中のブラジル人FWマルセロ・ヒアン(Marcelo Ryan)にオファーを提示し、交渉中だという。鳥栖とは「合意」したとも報じられているが、果たして!?

『ランセ』は9月10日、この夏にブラジル・セリエA(1部)サンパウロFCが獲得に乗り出したものの契約を結べなかったマルセロ・ヒアンについて、「メキシコのプーマスが獲得に動いている」と報じた。

 しかも今回、プーマスは鳥栖とすでに交渉し、「すでに終えている」というのだ。

「(マルセロ・ヒアンについて)2026年12月まで契約を結んでいるサガン鳥栖との話し合いを全て終えて、さらにこの選手がシーズン終了までレンタル移籍しているFC東京とも交渉を進めている」

 J2の鳥栖が、マルセロ・ヒアンとどのような条項を結んでいるかにもよるが、シーズン終盤に突入するなか、今回はより現実味のある話になっているようだ。

 またサンパウロからのオファーは、FC東京に対して期限付き移籍での獲得で金銭的補償はなしという条件で、同メディアによるとFC東京から「断固拒否された」という。

 ただし今回、どうやらメキシコの名門は鳥栖とまず交渉しているようである。

 とはいえメキシコの夏の移籍期間は9月14日まで。デッドラインデーが迫っている。

 23歳のマルセロ・ヒアンは2024シーズン、サガン鳥栖でJ1リーグ30試合・14得点を記録。チームのJ2降格に伴い、今季はFC東京に期限付き移籍した。すると今季これまでJ1リーグ24試合・7得点、天皇杯準々決勝・浦和レッズ戦での2ゴールなど公式戦通算では28試合・12得点と活躍している。

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 プーマスは2025-26シーズン、リーガMXで開幕から7試合を終えて10位につけている。