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57歳”キングカズ”三浦知良、衰えぬ情熱…メッセージが格好いい「ポルトガルでの経験を強みに、皆さんに成功の知らせを届けます」

三浦知良。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

UDオリヴィエンせに1年半所属、リーグ9試合に出場。

 J2リーグ横浜FCからポルトガル2部UDオリヴェイレンセに期限付き移籍していた元サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)の57歳FW三浦知良(Kazuyoshi MIURA)が6月25日、JFL(日本フットボールリーグ)のアトレチコ鈴鹿クラブに加入することが発表された。横浜FCからの期限付き移籍となる。

 三浦は2023年2月から約1年半、オリヴェイレンセでプレーし、リーグ9試合に出場。56歳でのプレーは同リーグ最年長記録となった。

 三浦は退団に際して、オリヴィエンセの関係者、そしてサポーターに向けて、次のように熱いメッセージを残している。

「ポルトガルで過ごした1年半、チームメイト、スタッフ、支えてくれた全ての人に感謝しています。試合にあまり出られなかった悔しさはありますが、ポルトガルのサッカーやポルトガルの文化を学べたことは、自分の人生にとって本当に財産になりました。ここでの経験を自分の強みに変えられるように努力を続け、皆さんに成功の知らせを届けます。Boa sorte(幸運を祈ります)」

 キングカズの衰えぬ情熱が伝わってくる言葉だ。57歳までポルトガルリーグ(2部)でプレーしたことも、きっと伝説となっていくだろう。

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 鈴鹿は現在JFL10位。Jリーグのクラブライセンス取得、そしてJリーグ昇格を目標に、KAZUが再び日本のピッチに立つ。

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