【U-23日本代表】松木玖生、細谷真大…パリ五輪に挑む18人予想、オーバーエイジなし!?遠藤航は見送り

7/3(水)発表、カシーフのケガは間に合う!? FC東京が最多3～4人の派遣を容認するか。

　日本サッカー協会（JFA）は7月3日14時から、パリ・オリンピックのサッカー日本代表チームのメンバーを発表する。U-23日本代表に加えオーバーエイジ（23歳以上）3人が認められている。

　オーバーエイジは板倉滉（ボルシア・メンヒェングラートバッハ）、谷口彰悟（アル・ラーヤン）、町田浩樹（ロイヤル・ユニオン・サン＝ジロワーズ）が候補に挙がっている。しかし、いずれも所属先のクラブ事情や移籍の可能性もあり、招集は難航。遠藤航（リバプールFC）の招集は見送られた。

　そうしたなか、「オーバーエイジなし」でのメンバー18人を予想してみた。

　すでに発表している女子チームの佐々木則夫女子委員長は「18人プラス、バックアップの4人で、1チームとして行動する」と説明しており、今回も「18人＋4人」の発表となりそうだ。

　予想は次の通り。

▼GK
小久保玲央ブライアン
SLベンフィカ

鈴木彩艶
シントトロイデンVV

▼DF
西尾隆矢
セレッソ大阪

木村誠二
サガン鳥栖

関根大輝
柏レイソル

バングーナガンデ佳史扶 ※
FC東京

半田陸
ガンバ大阪

大畑歩夢
浦和レッズ

高井幸大
川崎フロンターレ

▼MF
藤田譲瑠チマ
シントトロイデンVV

松木玖生
FC東京

山田楓喜
東京ヴェルディ

山本理仁
シントトロイデンVV

川﨑颯太
京都サンガF.C.

FW
細谷真大
柏レイソル

藤尾翔太
FC町田ゼルビア

荒木遼太郎
FC東京

平河悠
FC町田ゼルビア

　オーバーエイジ候補の顔触れを見ると、大岩剛監督が守備陣の強度を欲していることが分かる。ディフェンダーでオーバーエイジを採用するのかどうか、現在負傷で離脱しているバングーナガンデ佳史扶（FC東京）が間に合うかどうかで、「DF枠」の顔触れは変わってくる。基本的に、GK、MF、FWはこのメンバーが「軸」になると見ていいだろう。

　FWの4人は確定か。さらに中盤・前線では、直近のU-23アジアカップで結果を残した斉藤光毅（スバルタ・ロッテルダム）、佐野航大（NECナイメヘン）も食い込んでくる可能性が十分ある。そう考えると、浦和レッズの大畑歩夢、川崎フロンターレの高井幸大、ジュビロ磐田の鈴木海音、さらに山本理仁（シントトロイデンVV）、川﨑颯太（京都サンガF.C.）バングーナガンデが当落線上か。

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　そしてFC東京が松木玖生、荒木遼太郎、負傷中のバングーナガンデと3人の招集を招集を認めるのかどうか。GKの野澤大志ブランドンがバックアップメンバーに加わってくるかにも関わってきそうだ。