元鹿島のザーゴ監督がボリビア代表を解任。コパ・アメリカ3連敗、1点しか奪えず
ザーゴ監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
2020年にはJ1リーグ5位と健闘したが――。
サッカー ボリビア代表のアントニオ・カルロス・サーゴ監督(Antônio Carlos Zago)が7月19日、USAコパ・アメリカ2024でのグループステージ(GS)3連敗など成績不振により解任された。
ザーゴ監督はコロナ禍にあった2020年、就任した鹿島をリーグ5位に導いてみせた。しかし2021年は開幕からの成績低迷により、わずか8試合で解任されてしまった。
そのあとボリビアの強豪クルブ・ボリバル、ブラジルのコリチーバFCを率いて、2023年10月からボリビア代表を担ってきた。
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ボリビアは今大会のコパ・アメリカ、グループステージでわずか1点しか奪えず、一方、10失点を喫して3連敗。かつては南米王者にも輝いたこともある強国だが、大会前にもコロンビア代表、エクアドル代表、メキシコ代表にも敗れるなど実に6連敗を喫し、ザーゴ時代はいいところなく終焉を迎えた。