セビージャ日本ツアー断念、札幌、鳥栖との試合は中止へ。スペインメディア報じる
清武弘嗣。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
「いずれかの試合の開催が不可能になったため」
スペイン1部セビージャFCは7月30日に札幌ドームで北海道コンサドーレ札幌と、8月2日に駅前不動産スタジアムでサガン鳥栖と親善試合を行う予定だった。しかし、スペインメディアによると、このツアーは、「このうち1試合で問題が生じたため」中止になるという。
最近になって、セビージャの来日が一気に決定し発表された。元セビージャの清武弘嗣のセレッソ大阪から鳥栖への移籍が決まり、”古巣”との対戦とあって注目を集めた。
しかし『アス』は7月20日、「7月30日に北海道コンサドーレ札幌、8月2日にサガン鳥栖とフレンドリーマッチを行うことで合意していたものの、いずれかの試合の開催が不可能になったためツアーは中断となる」と報じた。
チームはポルトガルで合宿を行っていて、そこで新たなトレーニングマッチを行うことになるという。また、札幌市、鳥栖市と自治体も後援になっていたため、今後の実現を改めて模索するという。ただし今年の実現はないと見られるようだ。