【横浜FM】鳥栖のGK高丘陽平を完全移籍で獲得「ワクワクしています」
横浜FMへの加入が決定した鳥栖のGK高丘陽平。写真:上岸卓歴史/(C)Takashi UEGISHI
昨季リーグ24試合、今季これまで16試合に出場。
J1リーグの横浜F・マリノスは10月23日、サガン鳥栖のGK高丘陽平を完全移籍で獲得したと発表した。
高丘は1996年3月16日生まれ、24歳。181センチ・72キロ。O型。これまでのキャリアは、あざみ野F.C.(横浜市立桂小)― 横浜FCジュニアユース(横浜市立奈良中)― 横浜FCユース(旭高)― 横浜FC ― サガン鳥栖 ― 横浜FM。2019シーズンはリーグ24試合、今季はこれまで16試合に出場している。
高丘は横浜FMのサポーターに向けて、次のようにコメントしている。
「横浜F・マリノスに関わるすべての皆さま、はじめまして。この度、サガン鳥栖から移籍加入してきました高丘陽平です。まずはF・マリノスでプレーする機会を与えてくださった関係者の皆さまに感謝をいたします。歴史と伝統あるこのクラブの一員になれた事をうれしく思います。チームの方向性、スタイルを一日も早く理解し、チームの勝利に貢献できる様に精進していきます。素晴らしいファン・サポーターの皆さまの前でプレーが出来ることにワクワクしています!皆さま、これからよろしくお願いいたします!!」
一方、鳥栖のファンとサポーターに対し、次のようにあいさつをしている。
「この度、横浜F・マリノスに移籍することになりました。シーズンも残り2か月を切ったタイミングでの移籍ということもあり、僕自身熟考の末、決断致しました。2018年3月末にサガン鳥栖に加入してから2年7か月間本当に充実した日々を過ごすことができました。
初めての移籍で不安を抱えながらクラブハウスに来た思い出がつい昨日のことの様に感じます。試合に出た時、出られない時、様々な状況の中で沢山の方々に支えて頂いて今の自分があります。本当に感謝しています。
今回コロナの影響でファン・サポーターの皆様、スポンサーの皆様、鳥栖で出逢い支えて下さった全ての皆様に直接挨拶できないことは残念ではありますが、今後自分がより飛躍し活躍する事で恩返しをしていきたいと思っています。
サガン鳥栖に来ることができて自分のキャリアの分岐点になりました。サッカー選手としても一人の人間としても成長させて頂きました。このクラブでプレーできたことを誇りに思います。
このクラブに対して何か残すことができたのかどうか自分では分かりませんが、何か皆様に感じるものを魅せることができていれば幸いです。
最後になりますがファン・サポーターの皆様、スポンサーの皆様、社長をはじめクラブ関係者の皆様、監督、コーチングスタッフ、トレーナー、メディカルスタッフ、チームメイトの皆様ありがとうございました!
そして鳥栖に来て出逢った全ての皆様ありがとうございました!
お世話になりました!また逢いましょう!」
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[文:サカノワ編集グループ]
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